シリウスで作成したサイトのドメイン直下に掲示板を設置する方法について、備忘録として記事にします。ちなみにサーバーはXサーバーです。
ちなみにCGIが利用可能なサーバーでないと設置はできないので注意が必要です。Xサーバーであればもちろん設置可能となっています。
まずはこちらのサイトより掲示板のプログラムをダウンロードします。
「light」というフォルダがDLされるので、解凍すると下記のファイル等が展開されます。
掲示板までの手順
•init.cgiの修正
ダウンロードしたフォルダ内のファイル等の修正を下記の通り行います。
init.cgi を エディタ で開いて以下の箇所を修正します。
$cf{password} = ‘0123‘;記事削除のためのマスタパスワードです。半角の英数字でご指定下さい$cf{approve} = 0;スパム対策として、受け付けた記事を管理者が承認してから表示される機能です。この機能を使用する場合は「1」とします。
$cf{enter_pwd} = ”;(アクセス制限を行う場合、ここに入室パスワードを入力します。アクセス制限を行うわない場合は空欄にしておきます)
$cf{sestime} = 60;(上記のアクセス制限を行う場合、入室後のアクセス可能時間を分単位で指定します)$cf{maxlog} = 100;最大記事数の設定です。これを超える記事は古い順に削除されていきます。あまり大きくするとサーバに負荷がかかったり動作が重くなります
$cf{homepage} = “../index.html”;掲示板からの戻り先のURLです。相対パスかhttp://からのフルパスで指定します$cf{ref_col} = “#0000a0”;引用文に色を付ける場合に指定します
$cf{use_captcha} = 1;スパム対策に画像認証を使用する場合の設定です。使用しない場合は「0」、使用する場合でライブラリー版を使用する場合は「1」、モジュール版を使用する場合は「2」とします
Perlへのパスを指定
light.cgi, regist.cgi, admin.cgi, check.cgi, captcha.cgi を エディタ で開いて以下の箇所を修正します。
#!/usr/local/bin/perl(プロバイダで定められたPerlへのパスを指定します)
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Xサーバーでは下記の通りとなります。
/usr/bin/perl 又は /usr/local/bin/perlとなります。(XサーバーQ&A)
XREAでは下記の通りとなります。
/usr/bin/perl、/usr/local/bin/perlとなります。(XREA Q&A)
という事でそのまま変更する事は必要なく設置可能となっています。
掲示板に投稿があったらメール通知する設定
投稿があった時にメール通知してくれるように設定を行います。質問があった際に見過ごしてしまうのを防ぐ為になりますので特に設定しなくても問題ありません。
init.cgiの修正を下記の通り行います。
# メール通知機能
# → 0=no 1=yes
$cf{mailing} = 1;# メール通知先アドレス(メール通知する場合)
$cf{mailto} = ‘メール@アドレス‘;# sendmailのパス(メール通知する場合)
$cf{sendmail} = ‘/usr/sbin/sendmail‘;
Xサーバー用のsendmailパスは、/usr/sbin/sendmail となります。(XサーバーQ&A)
XREAでは下記の通りとなります。
/usr/sbin/sendmail となります。(XREA Q&A)
上記設定が完了した後に各ファイルを掲示板の設置を希望するディレクトリにFTP転送をして、パーミッションの設定を行います。
設置方法の詳細についてはこちらを参考にしました。ありがとうございます!
動作チェックの実施
FTP転送を行った後に動作が問題ないかチェックモードで動作チェックを行います。設置ドメイン/check.cgi に直接アクセスする事によって確認できます。
動作が問題ない場合はcheck.cgiファイルは削除して設置は完了となります。
*チェックしてScript is not executable. Issue ‘chmod 755 filename’とエラーが出る場合はcheck.cgiのパーミッションを755に変更して再度アクセスすれば解決するはずです。
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