昨年の2月にQNAPのNASであるTurbo NAS ホワイト TS-212のセットアップをして運用していたのですが、先日HDD1にエラーが発生しているのに気付き、HDD交換作業を実施しました。自身の備忘録としてもアップしておきます。
TS-212 HDDエラーの状況
発生した時の状況はこんな感じでコントロールパネルでエラーが発生していました。
内容の部分を見てみると「[Mirror Disk Volume:Drie 1 2] Drive 1 failed.」となっていました。これってHDD1にエラーが出ている、つまり壊れたって事ですよね。。。あ~
セットアップしてから約1年半でのエラーだったのでちょっとショックでした。案外持たないな~っていうのが実感です。ま~はずれのHDDにあたったのかもしれませんが。
QNAP TS-212本体は、エラーを表す赤色にHDD1部分がなっていました。
でもRAID1で構築していたので、こういった時は本当に助かりますね。エラーが出ているHDDを交換すれば、自動的にもう1台の生き残っているHDDを全てコピーしてくれるので。
同じ内容を2つのHDDに同時保存する事。1台のHDDは壊れても、もう1台にデータは残っている状態。
交換に使用したHDD
早速セットアップに使用したHDDと同じものを購入して交換準備に取り掛かりました。
購入はいつものAmazonです。使用したHDDは2TBのもので、WD Red 3.5inch IntelliPower 2.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0 WD20EFRXを2台使用しました。1年半前に購入した時が9872円で今回が9580円だったので価格はほとんど変わっていないですね。
TS-212のHDD交換方法
このTS-212はホットスワップには対応していなかったので一度電源を切ってからHDDを抜き交換します。それだけでOKなので作業自体は非常に簡単です。
電源を入れたままHDDなどのパーツを交換する事
交換するにあたり一番悩んだのが2台のHDDでどちらがHDD1なのかがわからなかった事でした。オンライン上のマニュアルやHPを色々と検索しましたが結局わかりませんでした。
という事でデータのバックアップをさらにとり、はじめにセットするHDD(TS-212で下画像の状態で下部の方)がHDD1であると仮定して交換作業を行いました。
結果として大正解!下に位置するHDDがHDD1であり問題なく交換する事が出来ました。
新しいHDDをセットし、電源を入れると自動的にミラーリングが始まり、再構築してくれます。
データ量が1.4GBぐらいあったので、再構築されミラーリングが完了するまでに1日以上かかりましたが無事に完了しました。
番外編 掃除は定期的にしないとですね
こんな状況になっていて驚愕しました。底面の空気穴です。
カバー部分にもホコリが付着していました。
とても参考になりました!ありがとうございます!
passoさん
おはようございます。コメントありがとうございます。
記事がお役に立てたようで何よりです。わざわざ、ありがとうございました。